過去の、身の回りの出来事とか。
2015 年 2 月のカレンダーは日曜開始で 4 行ぴったりに収まっていて、そうなるのが 823 年振り、というデマが流れたらしい。
曜日がまったくランダムなら 7 年 に 1 回、14.3% の頻度で起こる事だから、それに引っ掛かるなんて、という感想を SNS で書いた。
すると、ぴったり収まる為には 4 週間丁度、つまり閏年を除外しなければならないという指摘を頂戴した。
確かに。
理論値の計算よりも実際に数えてしまおうと、コンソールのカレンダープログラムの出力をテキストエディタで数えた。
グレゴリオ暦は 400 年で閏年と曜日の配置が 1 周するので(だから曜日配置の「ン年振り」は最高でも 400 年でないとおかしい)、連続する任意の 400 年分の 2 月の曜日を調べればいい事になる。
2 月が日曜から始まるのは 57 回で、その内閏年が 13 回。
ぴったりになる回数は 57-13 = 44 回。
400 年で 44 回だから 11%、およそ 9.1 年に 1 回になる勘定。
☞ 暦もの のページ
ある会の連絡用にメイリングリストが欲しいと思っていた。
契約をしているさくらインターネットには、上のコースならメイリングリストがあるんだけど、料金も高くなる。
無料で何かないかと探したら、どうやら Google グループが良さそうだ。
google アカウントも持っているし。
作成と設定は難なく完了。
OCN の自分のアドレスに招待状を送って、加入と脱退の試験も済ませた。
docomo のアドレスでも試したら駄目だったんだけど、google アカウントに登録しているせいかと思って深く考えなかった。
これが後の失敗に。
実際に会のメンバーに招待状を出してみたら、どうもうまくいかない。
症状が自分の docomo のアドレスで試した時と同じだ。
検索をしてみると、なりすましメイル対策で各キャリアがデフォルトで設定しているフィルタリングが邪魔をしている様だ。
解決策はGoogleグループによるメーリスの受信設定マニュアルを参考にした。
先人の智慧に感謝。
少々面倒だけど、裏を返せばデフォルトでいい様にしてくれているのね。
各キャリアも大変だ。
任天堂の社長の岩田聡さんが亡くなった。 ご冥福を祈る。
考え方が面白くて、尊敬するプログラマだ。
期日が決まっているならまだしも、いつになるのか判らないのを待つのもどうかと思って、データが降りてくるのを待たずにダウンロードツールを使って Windows 10 をインストールした。
当初は DVD-R に焼いてから作業をしようとしたんだけど、手持ちのブランクメディアが切れていて、一度は断念した。
でも直にやればいいやと実行。
何の苦労もなく、あっさりと導入は完了。
以前と違う部分は使いながら徐々に慣れるだろう。
ただ、Windows って版が進む毎に、アクティブウィンドウとインアクティブウィンドウを見分け辛くなっている気がする。
Alcohol 120% はやっぱり動かなくなったか。 その内 Windows 10 対応版が出る事を期待。
Microsoft Edge はちょっと使い辛い。
当サイトの全ページのマークアップを、XHTML 1.1 から HTML5 に変更。 未来はこっちに繋がっている筈だから。
ただ、エラーチェックがちょっと面倒になった。
今までは perl 上で動く『Another HTML-lint』を、編集中のファイルを引数にしてエディタから起動していた。
エディタ上のボタン一発だったので非常に便利だった。
でも Another HTML-lint は開発が終了してしまい、後から出た HTML5 には対応していない。
付属ドキュメントの「規則ファイルの生成」という項目には、DTD から構文チェック用の規則ファイルを生成する方法が書いてある。
でも、HTML5 には公式の DTD はないし、あっても手作業が必要らしく、私は perl に習熟していないので、対応作業は出来そうにない。
いくつか文法チェッカを探したけど、「ローカルで動いて」「コマンドラインからファイルを引数として渡せる」という条件で満足する物は見付けられなかった。
取り敢えず今は W3C® Markup Validation Service を使っている。
小学生の時、国語の教科書に「緩衝材の入った封筒を探していたら “ジェットパック” という名前だと知った」という随筆が載っていたのが印象に残っていて、以来それを私もジェットパックと呼んでいた。
まあ、この言葉を使う機会はあまりないんだけど。
でもこの呼称はあまり通じなくて、不安になってググってみると「背中に着けて空を飛ぶ装置」ばかりがヒットしちゃう。
だから間違っているという訳では勿論ないけど、でももっと世間一般で通じる名前は何なんだろう。
説明的に「緩衝材入り封筒」と呼ぶしかないのか。
Opera 6.x の頃にトランスウェアからライセンスコードを買って以来の Opera ユーザだった。
でも、スマホを入手してからは Chrome を常用ブラウザにしていた。
PC とスマホでブックマークを共有したくて、両方でブラウザを揃えようとしたんだけど、Android と同じ開発元の物なら親和性が高いかも、という動機。
それに、Opera は独自エンジンの Presto をやめて WebKit にするという発表もあったので、何を使っても同じかと思って。
ところがどうも Chrome の動作が気に入らない。
Android の版に依ってはローカルな HTML ファイルを開けないし、<ruby>
の描画が変になる。
この図は Xperia Z3 Tablet Compact での描画結果なんだけど、ルビが付くとその部分の本文のサイズが小さくなっちゃう。
結局、PC もスマホもまた Opera にお世話になる事にした。
自分のウェブページの検証用にインストールはしてあったんだけど、また常用ブラウザに設定を変更。
モバイルでは画面幅に合わせた描画が扱いやすくてイイ。
物心が付いた頃から、たまに明滅する歯車の様な物を見ている。
主に視界の左半分に出て、目を瞑っても消えない。
出るきっかけは判らず、数分から数十分で自然に消えるのを待つしかない。
誰かに話しても共感して貰った事は多分ない。
最近、家人がこれを見ると言う。
言葉や絵で説明をし合うと、どうやら同じ現象の様だ。
色、大きさ、形、位置は違うみたいで、個人差がある様だけど。
ちゃんとコレの感覚を共有出来たのは、多分初めて。
たまたま Twitter で友人が「閃輝暗点」という言葉を使っていて、いつもの癖で未知の単語を調べたら、初めて自分が長年付き合ってきた現象に名前がある事を知った。
英語では migraine aura とか scintillating scotoma と呼ぶらしい。
後者はちょっと恰好イイな。
この現象に名前が付いていて、これを見ている人が他にもいるという事が、ホッとしたと云うか、なんとなく嬉しい。
りそなカードの『りそなNetアンサー+plus』という会員専用サービスがある。
明細や引落日の確認が出来る。
このログインページとそれ以降が文字化けをして困っている。
ページのソースを見ると、Shift_JIS で書かれているのに <meta>
の中で charset=windows-1252
と宣言してあったのが原因の様だ。
利用者としてストレスなく使いたいので、昨年の 10 月に電話をした。
メイルで説明が出来れば簡単だし、そのまま技術者に転送してもらえばイイんだけど、対応窓口は電話しかなかった。
技術に明るくはないであろうオペレータさん経由の伝言ゲーム。
最近、文字化けの仕方がちょっと変わって、改めてログインページのソースを覗いてみると、charset=MS932
になっていた。
いやいやいや、それ Java の識別子だから。
IANA に登録されている「Shift_JIS」で宣言してくれるだけで済む話なのに。
今回もまた電話をしたんだけど、とにかくオペレータさん経由なのがもどかしい。
チャンと直してもらえるのか、ちょっと不安。
ただこれ、ブラウザに依っては割と自動認識してくれるのね。
手元の環境では、Opera と Chrome で文字化けをするけど、Vivaldi、Firefox、Edge、IE、Safari では自動認識した。
まあでもだからと云って、ブラウザを限定する様な事はして欲しくない。
HTML というオープンな技術を使っているんだし。
Shift_JIS で書くなら charset=Shift_JIS
にしなきゃ。
さあて、いつ直るだろうか。
まとめサイト等で、デザインに依っては隙間なく広告リンクが並んでいて、迂闊にクリックが出来ないページがあったりする。
そんなサイトを閲覧中に、Amazon アフィリエイトを誤クリックしてしまったら、他のサイトの同様の仕組みやら Amazon からのメイルやらで『メリーズパンツ』を矢鱈と薦められる様になってしまった。
うーん、最初の 1 回だけはノイズとして除去して欲しいけど、それは Amazon には大きな機会損失になるんだろうか。
蠅捕草の感覚毛だって 2 回触れなきゃ閉じないというのに。
ってちょっと違うか。
microUSB チェッカーという物が面白そうだったので入手してみた。
早速測ってみると、手持ちのタブレット 2 機種は 5V 弱 / 1A 強だったけど、スマホは 9.40V / 1.37A もあった。
USB の規格よりだいぶ大きい。
docomo の『AC アダプタ 05』の説明書を見ると、5V 1.8A / 9V 1.8A / 12V 1.35A が出せると書いてある。
最初は 5V で、接続された機器とネゴシエーションをして、高電圧に対応していると判ればその様にするのかな。
急速充電したいニーズに応える為に、いろいろ頑張っているのね。
スマホのゲームの CM で耳にする「○○もらえる」が、とても気になる。 何故貰う客側の視点での台詞なの? 正しい敬語は「○○差し上げます」じゃないの?
CM でこの言葉を使う会社は、面接で求職者の敬語がおかしいのは不問にしているのかな。
どの会社も横並びにこの言葉を使っているけど、他社にはないオリジナリティで勝負しようとするゲーム会社が、他社と同じ違和感のある文言を使う姿勢ってどうよ。
かつて自分が在籍していた会社を吸収した会社の CM でもこれを言うんだよな。
まだ自分が居れば絶対に文句を言っている。
まあ上や担当部署に届くかは判らないけど。
以前、旭化成の CM で C. W. ニコルさんが(内覧会に来た人へのプレゼントだかを)「差し上げます」と言っていて、外国出身の人がちゃんと言っているのに、日本の会社はどうなのよと思った。
豊洲市場の問題で、報道で「もりど」という言葉を聞く機会が増えた。
でもこれ、手持ちの辞書では「盛り土」と書いて「もりつち」でしか載っていない。
おそらく土木/建築業界の業界用語なんじゃないかと思う。
例えば一般には「遺言」と書いて「ゆいごん」だけど、法曹業界では「いごん」と読む様な。
或いは、映画/演劇/テレビ業界で「視線」の事を「目線」と呼ぶ様な。
後者は特に、「視線」だけじゃなく「視点」の意味でもすっかり定着しちゃった感じ。
私は自分では使わない様にしている。
これだけ毎日の様に TV から流れていると、そのまま業界読みの方が定着しちゃいそうだ。
TV のせいで変な読み方をする人が増えた最近の例だと、「首長」を「くびちょう」と読むのは誰が発端なんだろう。
これももしかして、政治家/政治評論家の業界用語だったりして。
我が秩父市のゆるキャラ『ポテくまくん』も参加するゆるキャラグランプリ。
昨年は期間の途中から投票した。
最初は手持ちのアドレス 3 つから始めて、次に手持ち 5 つ全部、更にメイルサーバを持っているのをいい事に、終了間際には 50 件のアドレスを作って 55 票ずつ入れていた。
昨年の結果は総合 132 位。
今年は初日から 55 票を、それを徐々に 105、205、305、505 票と増やした。 まるで独り組織票。
〜 | 55 票 * | 2 日間 = | 110 票 |
---|---|---|---|
〜 | 105 票 * | 40 日間 = | 4,200 票 |
〜 | 205 票 * | 11 日間 = | 2,255 票 |
〜 | 305 票 * | 14 日間 = | 4,270 票 |
〜 | 505 票 * | 21 日間 = | 10,605 票 |
〜 | 504 票 * | 7 日間 = | 3,528 票 |
計 | 24,968 票 |
計 24,968 票を私だけで投じた。
昨年はずっと docomo ドメインのアドレスから投票が出来たのに、今年は途中(1 票減っている )から docomo だけ投票が出来なくなったんだけど、何故だろう。
今年の結果は総合 76 位、ご当地 46 位だった。
目標だった総合 100 位以内は楽々達成。
得点は 73,269pt で、私の投票分は 24,968/73,269*100 = 34%、3 分の 1 もあった。
これが丸々ないと総合 103 位、ご当地 64 位だから、まあまあに貢献したかな。
さあ、来年はどうしよう。
毎日 500 票って、ちょっと手間が掛かる。
でもそこはポテくまくんへの愛で乗り切るか。
ポテくまくんは他のゆるキャラに負けない位に可愛いと思っている。
地元の贔屓目かもしれないけど。
同姓同名の候補者がいる事で話題になった唐津市議選。 唐津市議会議員選挙 開票速報(届出順)によると按分が 3 組あった様なので、過去に『小数点以下の得票』で考察した計算をしてみた。
「伊藤」さんの按分。 按分票は 22。
伊藤一之 | 1653 | + (22*1653/3101 = 11.727) = | 1664.727 | |
伊藤泰彦 | 1448 | + (22*1448/3101 = 10.272) = | 1458.272 | |
── | ──── | |||
計 | 3101 | 3122.999 | … 0.001 |
「山下」さんの按分。 按分票は 84。
山下寿次 | 2295 | + (84*2295/3824 = 50.413) = | 2345.413 | |
山下正雄 | 1529 | + (84*1529/3824 = 33.586) = | 1562.586 | |
── | ──── | |||
計 | 3824 | 3907.999 | … 0.001 |
「青木茂」さんの按分。 按分票は 826。
青木茂(56) | 2403 | + (826*2403/3644 = 544.697) = | 2947.697 | |
青木茂(43) | 1241 | + (826*1241/3644 = 281.302) = | 1522.302 | |
── | ──── | |||
計 | 3644 | 4469.999 | … 0.001 |
826/(3644+826)*100 = 18.478…%、両青木候補へ投じた人の 2 割弱が区別の付かない投票をした計算になる。 注意喚起はあまり効果がなかった?
昨年は 5 月から計 6 匹の蜈蚣が屋内に出た。
今年も 5 月になって早速 1 匹出た。
‥‥という話をしたら、知人から「じゃあ蜈蚣油を作ってみたら?」と提案された。
「えーキモチワルイよ」と思いつつ、ネットで作り方を検索したり、100 円ショップで手頃な瓶を買ったりして、ちょっとやる気。
まあ出ないでくれるとありがたい。
ところで、「油は胡麻油がいい」というのは検索で判ったけど、蜈蚣はどんな種類でもいいのかな。
ウチに出るのは 10〜15cm 位の鳶頭蜈蚣。
昨年は 05-04 に、今年は 05-05 に、その年の初めてが出た。
同じ頃に現れるモンだな、「立夏には蜈蚣が出る」みたいな古い言い伝えでもあるかの様に同じ時期だ。
今年の 1 匹目は、いきなり脚の上(地肌)に登ってきた。
変な汗と変な声が出た。
退治する時にトングで摑むと絨毯にしっかりしがみ付く様な生き物なのに、肌の上に登られても柔らかく優しい感触で、ちょっとびっくり。
文字盤に十二支が配置されている時計がある。
12 時の位置は「子」、まあ判る。
方位に対応していたりするし。
文字盤に黄道十二宮が配置されている時計もある。
手持ちの物は 12 時の位置に♓魚座(黄経 330°〜360°)があるのが疑問で、ネットで画像検索してみたら、いくつかのパターンがある様だ。
最も多く見付かるのは、12 時の位置が♐射手座‐♑山羊座の境界(黄経 270°)の物。
境界だと他には♓魚座‐♈牡羊座の境界(黄経 0°)、♍乙女座‐♎天秤座の境界(黄経 180°)、♑山羊座‐♒水瓶座の境界(黄経 300°)が見付かった。
境界ではない物だと♈牡羊座(黄経 0°〜30°)、♐射手座(黄経 240°〜270°)、♓魚座(黄経 330°〜360°)が見付かった。
現在の暦は春分点(黄経 0°)が基準だから、個人的には 12 時の位置には♈牡羊座か♓魚座‐♈牡羊座の境界が来るのが自然なんじゃないかと思う。
翌月の頭に予定がある場合に、今がその直前の月末で予定まで間がないとしても、カレンダーが月単位で変わるとそれに気付けない。
月単位のスクロールやページ切替ではなく、4〜5 週を表示した上で週単位にスクロールをするカレンダープログラムはないかな。
Google カレンダーと連動する、Web 版と Android 版とそのウィジェット版で。
無賃乗車の事を、「ただのり」に掛けて平忠度の官名から「薩摩守」と呼ぶ。
知人の車に乗った時、カーナビの画面に「みちなり」と表示されていて、「ああ人名みたいだな」と思った。
歴史上の人物を調べたら、源道済(生年不詳‐1019)、中院通成(1222‐1287)を見付けた。
「ただのり」が「平」ではなく「薩摩守」と仰々しい方で呼ばれているから、「みちなり」は「源」よりも「中院」を推したい。
いつか「お、この先しばらく “中院” だね」なんて会話を楽しんでみたい。
流行らないかな。
我が秩父市のゆるキャラ『ポテくまくん』も参加するゆるキャラグランプリ。 参加は今年が最後だそうなので、気合を入れて投票したい。
‥‥と思って手持ちのアドレス 506 件を登録したものの、CAPTCHA が昨年とは違って非常に面倒臭くなった。
昨年までは「表示される平仮名 5 文字を入力」「正解すれば直ちにパス」だった。
今年のは「1 枚の画像の上で、指定の物体を囲む」「1 枚の画像が 16 分割されていて、指定の物体が写ったマスを選ぶ」「9 枚の画像の中から、指定の物体が写った写真を選ぶ」のどれかがランダムに出題されて、しかも正解しても何問か続く場合が多かった。
なので、昨年は 506 票を毎日投じてもそれほど苦ではなかったんだけど、今年はなかなか大量投票が出来なかった。
まあそれをさせない為の仕組みだろうから、仕方ないんだけど。
今年は平均 207.53 票/日、登録した 506 票全てを投じる “グランドスラム” は 2 回しか達成出来なかった。
無念。
それと(昨年も同じだったかな?)、ログイン時と投票時の 2 回も CAPTCHA しなければならない UI は、設計が間違っていると思う。
今年の結果はご当地 12 位だった。
エントリーナンバーに因んで目標は 19 位以内だったそうだけど、それは楽々達成。
総得票数は 173,471 で、私の投票分は 21,168/173,471*100 = 12.2%、8 分の 1 弱。
昨年の 34.1% と比べると、だいぶ貢献度は落ちちゃった。
まあ総得票数が昨年より 10 万票も多かったしな。
5 月に F-01J を落として画面を割ってしまった。
メーカーの宣伝動画では「女性を肩に担いだ力士がハイヒールで画面を踏んでも割れない」というのがウリで、その堅牢性を気に入って買った。
でも、膝位の高さから地面に落としたら、あっさり割れちゃった。
画面がそれ以上崩れない様に保護フィルムを貼って、騙し騙し使っていた。
前の機種変更から 12 月で丸 2 年になるのを期に、新調する事に。
いくつかの機種を比較して、余計なアプリが入ってこなくてすっきりしているであろう Pixel 3 XL に決定。
本当はピンクが欲しかったんだけど、docomo が用意している XL にピンクはなく、docomo のオンラインショップでは黒が売り切れていて、選択の余地なく白に。
今まではカバーなしで使ってきたけど、落として割った経験から、フリップカバーを付ける様にした。
縁をゴムがぴっちり覆うので、本体色は前面から見えなくて、何色を選んでも同じだった。
最近のスマホはストラップホールがなく、カバーもそれがない物を選んだので、アクセサリーをぢゃらぢゃら付ける楽しみがなくなってしまった。
画面は 5.5″ から 6.3″ へ 31% 強広くなった。
有機 EL デバイスを持つのは初めて。
USB Type-C も初めて。
Makuake で入手した Hamee さんの 『humor』を使っているけど、Type-C を必要とする機器は今までなかった。
大切に使わなきゃ。
私の今年の漢字は「再」。
私が 2 年前に手話を勉強し始めたきっかけは、ちょっと古い 2 つの出会い。
1 つは、東松山に住む同い年の難聴の従妹と。
1 つは、難聴の小中学校の同級生と。
この話は手話奉仕員養成講座が修了する時の手話スピーチのテーマに選んだ。
従妹とは子供の頃以来、長く会っていなかった。
それが昨年、法事の席で 32 年振りに会った。
でも長くお話し出来なくて、結婚後の姓を訊くのを忘れてしまった。
今年の 1 月に、手話通訳派遣を考える勉強会が東松山であって、参加した。
勉強会が終わってから、参加した人達と会場近くのファミレスで歓談。
東松山の聾者の方といろいろお話をしていたら、その方が私の従妹のご主人と同級生である事が判明。
従妹の事も知っていて、結婚後の姓もチャンと教わってきた。
直に会った訳じゃないけど、間接的な“再”会。
小中学校の同級生とは、中学卒業以来、まったく会っていない。
それが今年の 12 月に Facebook で繋がった。
実は昨年、地元聴障協の総会を見学した時、似ている人がいるとは思っていた。
でも姓が違ったので自信がなかった。
後になって思えば、この時に臆せず話し掛けていればよかったのに。
おそらく向こうも、私がスキンヘッドだったから気付かなかっただろうな :-)
思わぬ“再”会にびっくり。
手話を続けていれば、それに纏わる出会いや繋がりがあるのね。
9 月には、通養の受講審査を受けたけど、不合格だった。 勉強を“再”加速する必要を感じた。
2 年前、手話奉仕員養成講座を受ける直前に、小学校時代の恩師とお会いする機会があった。
2 年振りに連絡をいただいて、年末に“再”会する予定。
2 年分のご報告がいまから楽しみ。
そんなこんなで、私の今年の漢字は「再」。
Canon の PIXUS iP100 というモバイルプリンタを 2012 年から使っている。
少し前から、まるで発泡スチロールで黒板を擦る様な甲高い異音がしたり、紙の上端を数枚おき位の不規則な頻度で折ったり破いたりする様になった。
更につい先日、ベタ塗りの黒がやけに薄くて斑のある印刷結果になった。
ユーティリティからクリーニングをしてもインクカートリッジを交換しても駄目。
そろそろ買い替えかな、だったら次は Wi-Fi 経由で印刷が出来る後継機の PIXUS iP110 がイイな、と思っていた。
同じインクが使えるし。
現行機は無線で印刷するにはオプションの Bluetooth ユニットが必要、AC 電源なしで印刷するバッテリーは両機種共にオプション。
買うならバッテリーも一緒に、と考えていた。
PC 関連の買い物をよくする電器屋さんへ行ったら、EPSON のモバイルプリンタが安く売られていた。
Wi-Fi 印刷は勿論、こちらはバッテリーが標準装備で、オプションなしで線なし印刷が出来ちゃう。
ここでちょっと中立に考える。
最近は iP100 のインクカートリッジは店頭在庫を置かない様になっていて、なくなりそうな頃合いを見計らって注文する事を繰り返していた。
ちょっと不便。
だったらインクカートリッジが簡単に買えるプリンタに乗り換えちゃった方が便利なのではないかと。
カメラを持っていた頃からずっと Canon のファンだったけど、宗旨変えをして EPSON の PX-S05W を購入。
安く売っていたお店に感謝。
☞ その後。
インクジェットプリンタには「インク吸収体」という消耗品が入っている。
前に使っていた Canon 機は、メーカーに送って交換しなければならないので、メンテナンスが終了すれば製品の寿命も尽きる。
でも EPSON 機はユーザーが自分で交換可能で、好感を持つ。
当サイトのタグ付けに使っている HTML-Aid 簡易タグのシステムを、イチから書き直した。
JavaScript と DOM 操作を習得したばかりの頃に作って、それを改造してきたから、コードの見通しが悪いのが気になっていた。
今ならもっと簡潔に書けるだろうと。
放置していたバグもあったし。
ついでに、昔は実装していたけど消したルビの仕様、「クロサワ式・空白版」、「青空文庫」、「Unicode」、「JIS X 4052」、「JIS X 4081」を復活させて、「pixiv」を新たに追加。
その翌日に、ルビ振り対象の自動判定を変更。
当初は「漢字とそれ以外」の境界判定だけだったんだけど、「漢字/平仮名/片仮名/それ以外」の境界を判定する様にした。
うん、だいぶ楽にタグ付け出来る様になった。
公開はしているものの、自分専用なので、まあ気楽に開発していこう。
HTML-Aid 簡易タグの文字実体参照用のデータ量を少なくするべく、可変ビット長の符号を使ってみようと思った。
そういえば、X68000 の PIC フォーマットを扱うプログラムを書いた時、何かそういう数値表現があったよな、と朧気な記憶が。
ググってみると、ランレングス圧縮におけるWyle符号とか - 初学者の箸置という考察をしているページがあった。
そうそう、こんな名前だったっけ。
で、そのページで考案していた「修正ワイル符号」を使ってみた。
文字実体参照 2,125 件の名前を 8bit で表すと 112,032bit、初版はこの大きさ。
次いで、英数字しかないのを活かして 6bit 固定長で記録してみて 84,024bit に。
これを、文字の出現頻度で辞書を作って、高頻度な文字が短い表現になる様に修正ワイル符号で記録すると 80,517bit、元の 71.9% に縮んだ。
コードポイントは、昇順に並べて差を記録する様にした。
実際に調べてみると、ガンマ符号 8,009bit、デルタ符号 8,657bit、修正ワイル符号 8,865bit。
こちらはガンマ符号を採用。
やっつけで作ったから、まあこんな物かな。
頻度調査までやったのなら、ハフマン符号にした方がもっと縮むかも。
☞ その後。
ハフマン符号にしてみた。
76,054bit、元の 67.9% にまで縮んだ。
修正ワイル符号版を公開してから、IE で正しく機能していない事に気付いた。
調べてみると、IE の JavaScript には冪演算子(**
)がないらしくて、そこで止まっていた。
まあ確かに「JScript」と名前が違う物ではあるんだろうけど、でもちょっとこれはないなぁ。
他にも最近書いたコードで動かない物はないかと探したら、素因数分解のページのスクリプトが機能していない。
こちらは冪演算子の他に Math.trunc()
が存在しないからだった。
JScript って本当に JavaScript と非互換なのね。
今までそれに当たらなかったのは、運が良かったからかな。
それにしても、ライブラリ関数ならまだしも、演算子なんて言語仕様そのものが違っているとは思わなんだ。
素因数分解の方は、冪演算子は Math.pow()
で、Math.trunc()
は Math.floor()
にして対処。
HTML-Aid 簡易タグの方は、2**n
だけだったので 1<<n
にした。
って言うか、昔はアセンブラでコードを書いていたプログラマなのに、なぜ最初からシフト演算で済ませないのか。
駄目だな私。
発表の前日 に‥‥
今迄の元号、英字頭文字の最多はK。未使用はFIPUZ。次はなんとなく「Rで3音節」とか予想してみる。 https://t.co/pnYkWpyFCc
— 緇隰 娉遌齋 (@yourenzhu) 2019年3月31日
‥‥とツイートしたら、当たっていて自分でもびっくり。
まあ具体的な漢字を挙げた訳じゃないけどね。
今までの元号との並びで、バランスがイイと思っただけ。
「令和の頭文字は R ですか L ですか?」という問いがあったそうだけど、何故それが疑問なのかがよく判らない。
ローマ字なんだから R しかないと思うんだけど、何か違う意図があるのかな。
令和の「令」の部分字形が “卩” か “マ” か、と話題になっている。
手書きと活字で違う字は沢山あるのに、普段はあまり意識されていないのかな。
余談だけど、こういう話題の度に思うのは、アルファベット圏で「“Q” は “O + \” ですか “O + 〜” ですか?」と問題にする事はあるのか、と。
閑話休題。
「北」もそうで、左側の部分字形が、手書きは土編の上側の横画が右に突き抜けない形、印刷物やロゴは “丬” みたいな形が多い。
そんな中では『パネルクイズアタック 25』の商品提供をしているダイヤモンド大北のロゴの「北」が手書きと同じ形で印象に残る。
ちょっと珍しい?
私は完全な左利きではないけど、鋏は左利き用を使うクロスドミナンス。
多分、身近で買える物はひと通り買っていると思うけど、地元のお店にはなかなかイイ物がない。
東京や神奈川に住んでいた頃は、文房具は東急ハンズに全幅の信頼を寄せていたけど、遠くなってしまったので最近は行ってない(と云うか、ネットショッピングもやっているのを、これを書いている今知った)。
今回はよく利用する Amazon で検索。
すると「両利き」と謳う物が出てくる。
詳細を確認すると、グリップが対称(どちらから指を通しても使える)という事らしい。
いやいや、刃の嚙み合わせが違うでしょ。
逆の手で使うと、切っている線が刃で隠れちゃう。
前に向けて切る時、右利き用は人差し指(以降)を通す側の刃が上の右側で交叉する。
だから線に沿って切る時にその線が左側から見える。
左利き用は刃の合わせが逆で、人差し指(以降)を通す側の刃が上の左側で交叉する。
同じく線に沿って切る時にその線が右側から見える。
それぞれ、逆だと上の刃によって切り口が隠れてしまう。
この違いを左利きの人は当然よく判っているけど、右利きの人はあまり知らない様だ。
先日。
TV を観ていたら、「ここで切る」という説明をする鋏の挿絵が、おそらくそうする理由もなく左利き用だったのが気になった。
右利きの人が刃の合わせの違いに無頓着に用意したのか、それとも左利きの人が「にやり」と用意したのか。
ちょっと気になって、手元の PC に入っているフォントの鋏の絵文字を調べてみた。
殆どがシルエットで左右の違いがないけど、フォントによっては違いが判る物もあって興味深い。
Segoe UI Emoji
はシルエットではないのに左右の違いが判らない様な絵で、意図してそうしているのかもしれない。
向きも左右ではないし。
これからは、切り取り線に添えられた挿絵とか、理髪店の看板とか、目にした鋏の左右を気にする呪いに掛かってしまったかもしれない。
台風の定義は「熱帯低気圧で最大風速が 17.2m⁄s 以上」だそうで、中途半端な値なのが気になる。
こういう端数がある物は、大抵は他の単位系から変換しているのが一般的。
調べてみると、「34 ノット」という速さが由来らしい。
1 ノットは 1 海里⁄h。
1 海里は緯度 1′ の長さの 1852m、≈ 4×107÷360÷60。
ふむふむ。
でも、この値で計算をしてみると 1852×34÷3600 ≈ 17.5 になる。
あれ?
更に調べてみると、どうやら四捨五入で 34 ノットになる「33.5 ノット」が下限らしい。
1852×33.5÷3600 ≈ 17.2、なるほど。
納得。
埼玉県知事選挙があった。
候補者は 5 人いたけど、ウチの近所の掲示板にはポスターが 2 枚しかなかった。
まあ与党推薦 vs 野党推薦の構図は判っていたけど、それでもこんなにあからさまに「田舎は知った事じゃない」をされるとは。
しかもポスターがない 3 人の内、1 人は鹿児島県在住、1 人は岡山県在住だった。
結果は、(当時の)現職知事も応援する野党推薦候補が当選した。
その事について、ある県議会議員がツイッターに書いていたけど、(当時の)現職知事がその陣営に於いて「正義の旗は我等が振っている」と言ったそうだ。
「スタッフによく語りました」としてあるので、1 回ではなく複数回発言したらしい。
政治家が「我々は正義だ」と言ってしまう感覚は、非常に危うい。
つまり反対意見は「悪」だと。
何を基準に、何を担保に、正義だ悪だと線を引く?
己の無謬をどう立証する?
こういう驕りは本当に恐い。
TV で、「NHK の受信料は消費税 10% 後も値上げをしない」という説明をしていて、その中で「実質 2% の値下げ」と言っていた。
「10% にせず 8% だから、差の 2% 分の値下げ」という意味だろう。
だけど、その値下げ幅は 2% じゃないよね。
(1−108÷110)×100 = 1.8181…
1.82% の値下げ。 2% も引いていないのは誇大広告?
ちなみに、消費税が 8% から 10% になったら
(110÷108−1)×100 = 1.851851…
支払う金額は 1.85% の値上げ。
消費税だけに注目すると、「消費税が 2% 上がった」も間違い。
(10÷8−1)×100 = 25
消費税そのものは 25% 上がった。
昨今、野党が与党を責める場面等で、当たり前の様に「任命責任」という言葉が使われる。
どうもこの言葉とその考え方が嫌いだ。
任命時には判らなかった事を、そこから未来に起こった事象を以て、任命した過去に遡及して追及する訳だよね。
それは予見不可能でしょ。
野党には弁護士資格を持った議員さんもいるだろうけど、例えば「法の不遡及」に対してはどう考えているんだろう。
任命時に判っていたのなら、責任を問われても仕方ない。 最近の例だと、韓国で曺国氏の疑惑が取り沙汰されていたのに、9 月 9 日に法務部長官への任命を強行した文在寅大統領が判り易い。
友人が‥‥
憲法六条には、"天皇は、国会の指名に基いて、内閣総理大臣を任命する。"とある。 総理大臣がすっとこどっこいだった場合、天皇には任命責任があるのだから、やめます、と言うことができるはず
‥‥と言っていたのが興味深い。
あ、これ 2 年も前だ。
書こうと思っていて、でも最近また「任命責任」論が喧しくなったので思い出した次第。