昔懐かしい(?)ライフゲームを、HTML & JavaScript で作ってみた。
割とあっさり出来たんで、だったらもっと早く作って遊べばよかった。
I/O 誌に『カラーライフゲーム』という記事が載って、それを X68000 に移植したのが、初めて自分で実装した物だと思う。
青(弱)、赤(中)、黄(強)の 3 色があって、赤のみだと従来のライフゲームとコンパチになるんだったかな。
もう記事もプログラムも手元にないんで、詳しいルールは覚えていない。
鑑賞していて楽しい様にと、セルの変化はパレット操作でじわっとグラデーションで変化する様に移植した事は覚えている。
この頃はゲーム屋だったんで、視覚効果重視。
プログラミング経験者なら誰でも原理は知っていると思うけど、あまり自分で実装してみようとも思わないネタかなぁ。
すぐ飽きちゃいそうだもんね。
でも、こんな玩具みたいな物でも、万能チューリングマシンらしいんだよね。
つまり、パターンによって演算するコンピュータとして機能するらしい。
そうなると、ふた昔位前の B 級 SF に登場する様な、壁に無数のランプが埋め込まれて点滅しているコンピュータは、実は無意味にチカチカしているんじゃなく、何等かの演算をしているのかな。
ないか。
シャープがシステム液晶の技術デモで、ガラス基板に Z80 を実装してみせた様に、ライフゲームで Z80 程度の CPU を実装する事は可能なんだろうか。
原理的には可能な筈だ。
とすると、どの位のセルと空間が必要なんだろうか。
キラキラと明滅しながら処理をする CPU、見てみたいぞ。
(いや別に、ガラス基板に回路を作ったからといって、電子の流れがキラキラと見える訳ではない)
ATARI LYNX の『GATES OF ZENDOCON』という横スクロールシューティングゲームに、ライフゲームのルールに従って増減する敵が出てきたっけ。
他にも、ゲームや映像作品に出たライフゲームはあるのかな。
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を解禁。